東京都の調査(2010年調べ)では、東京都全体の病院数は649棟。東京23区に限ると423棟の病院が点在する。今回のランキングでは、東京23区の病院423棟を各区の人口で割り、各区の1万人当たりの病院数で順位を付けた。その結果、断トツの1位は千代田区。常住人口が他の区と比べて圧倒的に少ないことがその理由だ。ベスト5までは常住人口が少ない区がランクイン。ベスト5の平均病院数は約16棟だった。注目は、6位、7位にランクインした足立区と板橋区。両区は、常住人口がベスト5の約2~3倍いるものの、病院数が充実し、足立区が47棟、板橋区が39棟存在する。これはベスト5の病院数の約2~3倍の数に当たる。
千代田区や港区、豊島区などは常住人口が少なく病院1棟当たりに集まる人数が少ないものの、病院を探す際は多少苦労する可能性がある。逆に、足立区、板橋区は常住人口が多く、病院1棟当たりに集まる人数はベスト5の区に比べれば多いものの、病院を探す際は見つけやすく、23区のなかではバランスのとれた区といえるかもしれない。
住まいを選ぶ際は、自分が住む街の常住人口の数と病院数のバランスが重要となり、特に子どもや高齢者がいる家庭は気をつける必要があるだろう。


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